誰かに損をさせて利益を得るのが個別株の取引。

株取引は儲かるのかな?

誰でも一度は思う疑問。
わたしも疑問に思い、証券会社の口座を開いた際にやってみることに。

まず最初のハードルは取引の仕方。
ううーん。
仕事があるため日中に株価を眺めての取引は無理。
といって夜更かしをして海外株の取引きというのも非現実的。

考えた末、条件を設定して株式の購入と売却の予約を入れる方法に。
セオリー通りにスタートは少額で。
 
今でもメモが残っているのですが、いちばん最初の取引で得た利益は80円。
とても感動したのを覚えてる。
労働以外でお金を得ることができる!というはじめての出来事で。
本当に衝撃的だった。

最初の頃は手数料が無料の指数系と呼ばれるの銘柄を選んでいて。
日経平均やSPDRのS&P500だったかな。
SPDRのS&P500というのはステート・ストリート社のS&P500指数に連動したETFが東証に上場しているもの。
有名なスパイダーシリーズ。

普段は1枚、今日はいけるという日には奮発して10枚とかで売買していて。
日々のニュースをネットで調べながら次の日の上がり下がりを予想して。
当時は仕事から帰るとパソコンに張り付いて、うんうん唸ってあーでもないこーでもないと悩みつつもたのしんで注文を出してた。

懐かしいな。

その頃によくわからずにとっていた手法はというと。
逆張りと呼ばれるリスクの高い方法で、株価が指定額より低下したら購入。
購入額から一定額上がったところで売却という方法。

反対の方法が順張り手法で、株価が指定額より上昇したら購入。
購入額から一定額上がったところで売却という方法。
統計によるとお箸の国の方は逆張りがお好きだそうな。(なんで?)

そして、最初のひと月の結果は黒字。

利益24,319円、損益6,750円、最終的に17,569円のプラス。
たまたま運が良かった。
その後更に金額をあげて個別株取引ごーごーになるのだけれど、その時は気づいていなくて。
株価とは、世界の情勢や会社の業績で上がり下がりが決まるものでは無いということに。
 
 
知らないと、たぶんこう想像してしまって。
・経済が上向いていれば株の値段が上がる。
・会社の業績が良ければ株の値段が上がる。

でこう考える。
・経済が下向いていれば株の値段が下がる。
・会社の業績が悪ければ株の値段が下がる。

ブブー。
ハズレです。

それらは株価が変化するきっかけで。
もう少し補足すると、株を売買するひと達が株を売買する方向性(トレンド)を決めるきっかけ。

株の仕組み自体は、株式会社が権利を有価証券という形で発行し、買ってもらい、会社を経営する資金にあてるといった仕組み。

対して、株が売買される動機の多くは利益を得るため。
会社の将来性や記念に株を購入する人たちの方が圧倒的に少数。
語弊を恐れずに言い換えるなら、会社がどうなろうとも、株の売買によって利益を得るのが目的。

証券会社が用意している信用取引の仕組みをみれば想像はたやすくて。
信用取引とは信用を元に株を貸し出す仕組み。
借金でより高額の株取引を行うイメージかな。(本当はもうちょっと難しいお話)

でも信用取引の本質はここではなくて。
「売り」から始めることができるという異質な仕組みがあること。

「信用買い」から始める場合。(ものすごく簡単な説明)
1. 証券会社からお金を借りて株を10万円で購入する
2. 株を20万円で売却
3. 証券会社に借りたお金を返して差額の10万円が利益

「信用売り」から始める場合。(ものすごく簡単に説明)
1. 証券会社から20万の株を借りる
2. 株を20万円で売却
3. 株の値下がりを待って10万円で株を購入
4. 証券会社に借りた株を返却し、差額の10万円が利益

なんでこんな仕組みがあるのかネットで調べてみると、売買の流動性を確保するという話題が出てくる。
それを信じるかどうかはこじんにお任せして、ポイントは株が売られても、買われても、売買を行う側には利益が出る仕組みがあるということ。

そしてこれを人数や資金力の力で動かしたときに何が起こるのか。
みんなが一斉に売り始めた株は暴落に見え、みんなが一斉に買い始めた株は暴騰に見える。

その時の多くの思惑が、株価を上昇へ、下降へと動かしていく。
株価さえ動けば、差額が生まれさえすれば、そこに利益が生まれる。

株価とは、世界の情勢や会社の業績で上がり下がりが決まるものではなく、
それらをきっかけとして、そこで利益を得ようとする意志によって値の方向が決まるもの。
 
よく言われるこの言葉。

「じぶんが買うと値が下がる」
「じぶんが売ると値があがる」

これらも偶然ではなくて。実際に見えていること。

全部。

買いの注文も、売りの注文も。
証券会社が提供する方法で全部見えている。
だから仕掛けるひとがいる。
個人や、知識の浅い投資家を、思惑にはめ込もうと仕掛ける。

モニタの先にいる彼らは、他人の株を安く買い、他人により高く売ること「のみ」を考えているひと達。
モニタの先にいる彼らとの知恵比べこそが、株取引。

この点がおもしろいと感じられる、戦略的に考えることに喜びを感じることができるひと。
そういったひと達は、個別株の取引に向いているひとなのではないかなって。
思うのでした。
 
 
・・・。

最後に個別銘柄を売買するならの感想。
予約注文ならauカブドットコムさんとマネックス証券さんがツートップ。
次点で楽天証券さんのアルゴ注文。

楽天証券さんのアルゴ注文は、それぞれスナイパーとかアイスバーグとか名前が付いて。
なんかカッコいいよね。