ジュブナイルさえあればいい、東京魔人学園、東京鬼祓師、九龍妖魔學園紀。

大分前からリークがあって、
その後の進展がまったくなかった九龍妖魔學園紀のSwitch版のサイトがお目見えしたそうです。
でもあれ?
九龍妖魔學園紀って、アトラスさん版権だと思っていたけれど、アークシステムワークスさんの公式サイト扱いなんだね。
はてな。
セガさんの名前もあるし。

九龍妖魔學園紀が発売されたハードはPlayStation2で。
手元だとPlayStation2のゲームを動かすのが難しくて、いつか中古のPlayStation2を購入して遊ぼうと思っていたら、まさかのSwitch版のニュースが飛び込んできて。

ずーと待ってた!!九龍妖魔學園紀。

九龍妖魔學園紀を作られたのは東京魔人学園と同じ今井秋芳さん。
魔人学園スキーとしてはプレイしなくちゃいけないよね!うひ。

ジュブナイル伝記ものと呼ばれている(公式によればそうらしい)ジャンルがあって。

東京魔人学園はわたしの勝手な感想だと、現代の都市(たしか新宿)を舞台にした学生さんの伝記もの。
当時流行していたビジュアル・ノベル+RPG+シミュレーションでゲームが作られていて。
普段はビジュアル・ノベルで進み、戦闘パートがボードマップ型のシミュレーションになっている。

仲間になったキャラクターは戦闘パートに参加可能で、装備やレベルなどの成長要素があって、思い思いに入れ込める作りなんです。
(ものすごくアレな言い方をするとファイアーエムブレム風)

当時いいなって思ったのは。
同じようなジャンルで恋愛シミュレーションというジャンルがあったのですが、こちらは言うなれば登場人物のほとんどが異性。

かつ、登場人物のほとんどが愛の狩人という。まさに恋のサバンナ、愛のデスマッチ。
ラブハンター VS ラブハンターの命がけの伴侶争奪戦。

あれ?
 
サバンナでも同じことが言えるかはおいておいて。
恋愛シミュレーションも面白いと思うのです。
わたしも、ときめきメモリアルはスキ。

でも、見かけは一見すると同じなのですが、ジュブナイル伝記シリーズは違うんです。

登場人物に親しい感情が生まれることはあるのですが、それよりも絆、なのかな。
立ち位置がたとえば信頼できるひと、たとえば友人、たとえば親友なんですね。
そしてその先の関係は、プレイするひと達が思い思いに想像できるような心地よい距離感で作られていて。(京一カッコいいよね、京一)

もちろん各章のお話(事件的な位置づけかな)も盛り過ぎず、詰め込み過ぎず、過剰に演出することもなく、それでいてお約束はきっちり抑えている作風が心地よかったなって。

ビジュアル・ノベルのパートは効果音や間をうまく使って作られていて、この辺りは低予算の関係なのかもしれませんが、それが伝記ものとして(感じさせる)演出にうまく作用していました。
特に実在する新宿の街を舞台にしていたこともあり、IFが物語に厚みを持たせています。

基本は伝記ものなので、残酷であったり物悲しい雰囲気がベースにあるのも、舞台である新宿の街に合っていた気がします。
 
ドラマCDも複数枚発売されていますが、これがもうビビるほどの完成度だったりします。
こんなにちゃんとドラマ部を作っているドラマCDは他にほとんどみかけたことがないです。
他にわたしが知っている範囲では電撃CD文庫の餓狼伝説くらいかも。

そういえば電撃CD文庫のドラマCDは中のひとも豪華で、テリー役が草尾毅さん、アンディ役が堀川亮さん、ジョー役が矢尾一樹さん、舞役で林原めぐみさん。
餓狼伝説のテーマもアレンジしてBGM化されていて、これがとてもカッコいいんですよ。

当時というか、アニメやゲームのドラマCD系の多くは「見えないからちゃんと説明する」という手法を用いるケースが多く、
それが「不自然なセリフ」で聞いている者に違和感を与える作りになっていました。

本場というか、ラジオドラマの方が歴史が古いからなのか、ラジオドラマ系のものはちゃんとしたものが多かった気がします。
ソノラマ文庫の妖精作戦なども出来がよいんですよね。

そして忘れちゃいけないのが音楽。

新田高史さんの作られた曲はどれも日本を感じさせる時代劇っぽいと表現すると頭悪い子みたいですが、笛や太鼓、弦楽器(ギター?がカッコいいのです)の音色が耳に残ります。
テーマ曲はメロディがしっかりしているため、一度聴いたら絶対に忘れない。
戦闘の曲もカッコいいんですよね!
CDを聞くと京一の掛け声「いくじぇー!」が脳内再生余裕です。
 
  
そういえば雰囲気が似ているタイトルがPlayStation Portableで発売されていて。
こちらは元スタッフの方が作られたというお話で、今井秋芳さんはかかわっていないそうですが。
ジュブナイルと伝記と友情スキーさんとしては外せません。

東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚というとても難しい名前。
「とうきょうものはらし」「からすのもりがくえんきたん」と読むそうな。
ジャンルはアドベンチャー+ダンジョン探索のハイブリッドかな?

結構マップの仕組みが凝っていて大変だった想い出。
でもお話が熱いのです。
冒頭からのあの展開はもう、めちゃめちゃ感動しちゃいますよね。

絶対泣く。制作スタッフきたない!(ネタバレになっちゃうから内緒)


主題歌はその・・難しいよね。歌い手さんが音痴なわけでは決してないよ。責めちゃだめだよ。
わたし的には東京魔人学園と同じくらいマイ・フェイバレットなタイトルです。

そして今年は、マイ・フェイバレットに九龍妖魔學園紀も加わるわけなのです。
やったー。
Switchがはかどるよー。
 
 
ジュブナイル伝記もの、
月の無い夜にイヤホン付けて、寝床でじっくり遊びたいよね。