ええ、食事はすべて自炊です、水筒も持ち歩いてます(キリリっ、ScanSnap。

憧れるよね。
お弁当を作って、水筒をもって、節約云々よりも料理って楽しい。
だって作っているモノがご褒美。
楽しくないわけない。

作るのはスキ。(あえて出来に関しては言及しない)
深夜に煮詰まって、ぐつぐつ鍋を見ながら考え事したり。
あーこの鍋の中だけが世界のすべてなんだなぁ・・って。
考え事がない時は、出来上がったらレンタルしたB級映画を観ながらモリモリ食べようとか。
体を壊す前はお酒も呑めましたので、よくグビグビ呑みながら料理するのがスキでした。
調理が終わるころにはよっぱーが完成していた気もしますが。

えー?それなら自炊すればいいじゃないかーって、お弁当作ればいいのにーって。

ううーん。
お弁当作らない理由・・。仕事中にごはん食べる余裕ないのがいちばんの原因かも。
せっかく作っても食べられずに腐っちゃうともったいないし。
通勤時に肉のプレス機に挟まれてお弁当箱壊れちゃう気がするし。

まとめちゃうと、世界滅びちゃえばいいのにってお話。
  

気を取り直して。 
お話はインターネットください!!って、そんな時代からはじまるよ。

パソコンで年賀状!スゴイ!便利!
それ以外には何が出来るかよくわからないけれど、インターネットとか欲しいから年賀状を理由にパソコンを買おう。
役に立つ気はミジンもしないけれど、家計簿とか学習ソフトもあるらしい。
買ってしまえば官軍、どうとでもなる!

そんな時代から少しあと。

パソコンにはプリンタ以来のスーパー周辺機器、スキャナが登場するのです。
といっても出た頃のスキャナ。
起動に数分かかるわ、やたらメモリ食うわ、相性で動かないわ、デカイわ、お値段も高いわ。
一般人には「あることだけは知っている」でまぁ、問題のない存在でした。

お前をスキャンする。
抵抗は無意味だ、的なアレね。
たぶん。

うん。スタートレックなにおいがぷんすかするぞ。
お話を戻して。

高いしデカイ、遅いし重い、そんなスキャナ界隈。
颯爽と登場した富士通色の憎い奴。
富士通さんってパソコンも灰色のイメージ。FM-VとかFM-TOWNSとか。LOOXも灰色っぽくなかったっけ。

 
え?お部屋が狭い?
Scan Snapで解決です。

え?勉強が苦手?
Scan Snapで解決です。

え?旦那と別れたい?
Scan Snapで解決です。

なんかウソっぽいのが紛れていた気もするけれど。
まぁ、そんな旦那とは別れた方がいいよ。
 
 
Scan Snapはドキュメント・スキャナです。
カバーを開き、原稿をレールに差し込んでからスキャンボタンを押す。
これだけの手順で原稿の内容がデジタルに変換される。

スキャナには大きく分けて2つのタイプがあります。
1枚ずつガラス面に貼り付けてスキャンするタイプのフラット・ベッド型。
コンビニのコピー機などもこっち。
他に原稿をまとめて読み取るタイプのドキュメント・スキャナ型というのもあって。

Scan Snapは後者のタイプ。
安く、そして高い性能が評価されました。
付属ソフトも充実していて、スキャンのソフトはもちろんのこと、PDF形式での読み取りにも対応しており、PDFの編集ソフトも付属していました。
当時ですとAcrobat Readerでしたっけ。

オススメは年賀状とか、失くしてしまうマニュアルとか。
領収書等のスキャン。
捨てるのは忍びないなーとか、失くしちゃうんだよなーですとか、形はなんでもいいから残しておきたいもの。
そういったものをスキャンしていくと生活感がちょっと変わります。

えーちょっとまってー。
何か想像していたのと違うーって声が聞こえますが、それグレーだから!
それ色々アレだから!!
 
 
えーっと、ほら、電話帳(仮名)をスキャンしたいなって思うとします。
あるなー、電話帳(仮名)スキャンしないといけないって使命感に目覚める時。
わかるわかる。

ひととしての成長に必要な感じ、するよね!(←あたまわるそう)

ちなみに電話帳をスキャンしたりしちゃだめだよ。
約束だよ。

わたしが電話帳(仮名)をスキャンする時は、まず背の部分(表紙と背表紙と裏表紙)をばりばり本体から剥がします。
で、表紙、背表紙、裏表紙にはさみ(またはカッター)で3つに切り分ける。
ノリが残っているとスキャナがダメになっちゃうので、ノリはカッターなりセロテープなりでゴリゴリそぎ落とす。

たぶんこれは裁断と呼ばれる作業なのかな。
あまり意識してやってはいないので詳しくはないのですが。

説明文かく
ふわっとしたイメージ。電波で受信してね。

普段は工作用カッターシートの上に通販のダンボールをイイ感じにカットして、3枚くらい重ねて台にしています。
カッターシート直だと最初はよいのですが、費用効果的に辛いかなって。
いらないダンボールをいけにえに使っています。
カットする際はダンボールの目に逆らわないようにした方が綺麗にカットできます。
 
 
その後は本体の方(ページが詰まっている方ね)を1部位5mm位の暑さになるようにカッターで切断していきます。
ページ数は適当ですが、50ページくらいずつに小分けする感じ。

基本は本の真ん中(小口側)から背中に向けて刃を入れて半分にカット。更に半分を半分にしてを繰り返す。
例えば200ページだった場合、まず100ページごとに2つ切り分けて、次に50ページごとに4つに切り分ける感じかな。
背表紙がないと本を逆方向に逸らせますので、何回か逸らしたり戻したりを繰り返して折り目を付けるとカットし易いです。

本体の小分けが終わったら、各部位の「のど」の部分(紙をまとめている部分)を5mmから1cm定規をあててカッターで切り落とします。
ページをバラすためにノリが付いている部分を切り落とすのが目的です。
ここが作業上いちばん重要で、あまりカットする量をケチるとノリがガッツリ残るので思い切りが大事です。
あまりにカットできる面積が部分が少ない場合、1枚ずつ手で慎重に剥がしてノリの部分を個別にそぎ落とします。
これも何回かやっていれば慣れます。

各ページが分離できたら、ちゃんと切れているかを1枚ずつ剥がして確認します。
ノリが残っているとページがつながったままになっていますので、その場合は再度カッターなどでカットします。
紙を多少多めにカットしても、絶対にノリは残してはいけません。
 
 
全てのページが切り離されていることを確認したらスキャン開始です。
電話帳(仮名)などの紙が薄いケースでは、紙詰まりやダブル・フィードの危険があるためまとめて読み込ませることはできません。
基本は1枚ずつ手差しでのスキャンになります。

これもまた慣れですが、よほど低画質モードでもなければ手差しが追いつきます。
最初は無理に思えますが、ニュータイプあたりに覚醒すれば余裕です。
必要に応じて種とか割っといてください。

ええと、紙詰まりとダブル・フィードの補足。

紙詰まりというのはそのままの意味で、スキャナの中に紙が詰まってしまう現象。
蓋を開けて紙を取り出すことで回復しますが、機械を痛めたり、主に紙の方に回復不可能なダメージが残りますので起こらないよう努めた方が無難です。
特に貴重な電話帳(仮名)の場合、血の涙を流すことになります。

ダブル・フィードは2枚の紙がくっついた状態で読み込まれ、1枚分のスキャンが飛ばされてしまう現象です。
原稿をまとめて読み込ませるスキャナは「まとめて読み込めるよ!スゴイ便利でしょ!」を自慢しますので、ついつい原稿をまとめて読み込ませたくなります。
ですがよほど紙質が良くない限りダブル・フィードは起きます。
残念ながら技術上の限界です。

ですので貴重な原稿であるほど手差しを推奨します。
確実にダブルフィードが防げるということと、紙詰まりのリスクの軽減、原稿破損の機会が軽減されます。
 
 
スキャナのソフトウェアでは、読み取り時にさまざまな設定が可能です。
設定はスキャンを始める前に行います。

迷ったら、カラーの両面読み取りが良いと思います。
慣れてきたらグレーやモノクロも使うとファイルサイズを減らせます。
注意点として、例えばモノクロなどにすると輪郭はくっきりしますが、中間色が飛ばされます。
これは色々試してみて、じぶんが許容できるスキャン設定を探すのがよいと思います。
 
 
手差しでスキャンする際のコツのお話も。
手差し時は、1枚の原稿が完全に処理される前に次の原稿を差し込むようにします。
1枚の紙が半分以上スキャナに読み込まれたところで(音でもわかります)、次のページを手で補充するイメージです。

また、基本は50ページ以上連続で読み込ませない方がよいです。
何故かというと、スキャンできたつもりでも確認してみると失敗しているケースがあるからです。

紙詰まりでもなく、ダブルフィードも起きていないのにスキャンに失敗するケース。
 
そう、いわゆる縦線です。

スキャンした内容に意図しない、たとえば原稿にはないはずの「線」が入ってしまっている。
これはホコリやノリなどがスキャナ内部に付着して起こる現象で、青や緑の線がスキャンに移り込んでしまいます。
カット時にノリの除去を徹底するのは、これを起きにくくするのが目的です。
縦線が発生すると、発生した以後のページ(発生した面)全てに線が入ってしまうと考えて間違いないです。

残念ながら縦線は必ず起きます。
対策としては、一定枚数を読み込む毎にスキャナ内部の原稿読み取り部分を拭き掃除するのが効果的です。
これは公式で推奨されている方法ではないので、縦線がどうにもならない時の参考程度の情報として読んでください。

わたしは市販の液晶クリーナーで、ウェットタイプのクリーナーを使ってクリーニングしています。
クリーナーの中身はアルコールなのですぐ乾きますが、いちおう乾くまで数分は待った方がよいです。

小技として、ウェットタイプはしばらくすると乾いてドライタイプになりますので、これをウェットタイプを使った後のカラ拭きに再利用すると便利です。
また、クリーナーが乾くのを待っている間、スキャンしたデータを確認する時間に充てると効率がよいです。
間違えるうっかりさんはいないと思いますが、液晶クリーナーでなければダメです。
通常のウェット・ティッシュで代用はできませんので注意してくださいね。

一定枚数読み取って本体内部をクリーニング。
乾くまでスキャンしたデータを確認。
これを終わりまで繰り返します。

紙質がよければ、例えば参考書のような厚めでよい紙であれば、紙を手差しでなくまとめて読み込ませることもできます。
このあたりもどのくらいの紙であればまとめて読み込ませられるか、何度かスキャンしていれば感覚的にわかってくると思います。
ちなみに電話帳(仮名)のような紙は本来はスキャンしちゃいけない系。
薄すぎてうまくスキャンできない系の紙です。
 
 
最後に。
綺麗にスキャンしようとすると、紙媒体の費用を上回るケースも出てきます。
スキャナを使ってデジタル化すれば必ずお安く済むわけではありません。

何でもかんでもスキャンしようとするのではなく、デジタルで保存することの価値と天秤にかけて、労力と予算を調整するのがよいと思います。
電子書籍などのサービスの方が安いと感じられたらスキャンを選ぶ必要はありませんし。
電子化がされていない媒体であったり、画質を自分で調整したい、フォーマットを好みのもので残したい、そんな時に選択肢として出くるのではないかなって。

例えばそれが大切な原稿で。
この先ずっと状態が変わらずに保存しておけるのであれば、ちょっとガンバっちゃってもいいよねって、わたしはそんな基準です。
 
 
って、あれ?
なんでスキャン講座のお話ししてるんだっけ。
これ、ここでこっそり白状してしまうとどこかの記事の一部だったのです。
なんでこの内容がどこかの記事に入るんだよという突っ込みは置いておいて。

ええと、たぶんKindleとかあのへんの記事だったのかな?

電子書籍の話題を書こうと思っていた際に、自炊という方法もあるよって書いていたようないなかったような。
長くなってきたので分離して、図がないとわからないよなぁ・・って、図を用意するまで寝かせていました。
何をわざわざ図まで書いているんでしょうね。

ここまで読まれた方でご存知ではない方はいらっしゃらない気もしますが。
いちおう補足すると、自炊というのは電子書籍界隈では自分で所有する本などをスキャンして電子書籍化することを指す俗語です。(って、インターネットに書いてあった)

繰り返しますが、電話帳をスキャンしたりしちゃだめだよ。

わたしはFI-IX500使ってる。新型いいなー。
 
 
他人が権利を保有するものをスキャンする際は細心の注意を払ってくださいね。約束。

うーんと。
お腹すいちゃったのでゴハンにしよう。