土曜日なのでVTのセクター比率を考えよう。

いや、ゲームしようよわたし。ううーん。なんでかこう、難しくなっちゃうよね。
もうちょっと落ち着いたら気持ちが変わるかも知れないから、ゲームな心持ちは温めておこう。
冷めてもレンジでチンすればへーきへーき。
ん?そいえばナムコットコレクションのパッケージが届かないのはDLC不良の件と関係あるのかな?はてな。

えーっと。
トワナナさんは投資先を分散させることを目的として、バンガード社のETF、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)をチマチマと積立てています。
勉強がてらETFのことを調べていて、その流れでVTさんのことを調べていたら、あることに気付きました。
 
 
VTさんは世界の株式をカバーしているETFなので、これ一本で世界への投資が完結するETFだよって言われます。
内訳的には世界の資産の比率に合わせてその国の株式を持つのだとか。

ちなみにVTさんを構成する株の上位10カ国は以下のような構成。
横のパーセントは比率です。

米国 56.8%
日本 7.8%
中国 4.4%
英国 4.4%
スイス 2.8%
カナダ 2.7%
フランス 2.6%
ドイツ 2.3%
オーストラリア 1.8%
台湾 1.6%

ありゃロシアさんがいないわ。
ひどくない?いや酷いのはロシアの経済の方だったりするの?
それと思ったほど中国を含んでいませんでした。
EU離脱マンと同じ。
このあたりはどれだけGDPの話で盛っても新興国であって、基軸通貨を持たない国のせいかな。
VTさんしっかりしてる。

VTさんは先進国と新興国の株の組み合わせ。
VTIとVEAとVWO、あるいはVTIとVXUSでしたっけ、そのあたりで同じようなことはできるそうです。
個別に組み合わせた方が経費が安くなるというので個別派が多いとか。

VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF (米国株式)
VEA バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF(米国外先進国株式)
VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF (新興国株式)
VXUS バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF(米国外先進国と新興国)
※細かい説明は長くなるので省略しますね。

バンガードさんはコア・ポートフォリオとしてこれに債券を組み合わせて、VTIとVEAとBNDとBNDXがよいよっておっしゃってるんでしたっけ。

素人さんのトワナナさんはその教えに習って、ETFを買い始めました。
いちばんらくちんな(でもちょっと経費がかかる)VTとBNDとBNDXで。
本当はもっとらくちんなVTとBNDWという組み合わせをご所望なのですが、BNDWって最近できたせいなのか、まだ日本の証券会社で取り扱いがないのです。

BND バンガード・米国トータル債券市場ETF(米国債券)
BNDX バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米国外債券)
BNDW バンガード・トータル・ワールド債券市場ETF(全世界債券)
※BNDWの日本読みはたぶんです。

BNDWは全世界の債権をカバーするETFです。
中身はBNDとBNDXの組み合わせとも言われてます。
ものぐさ投資家から経費を巻き上げる算段だと思われますが、いいです、おっけーです、面倒なのです。
国同士の経済争いなんて気にしてられないので、とっとと日本でも取り扱ってください。お願いします。
 
 
ETFの組み合わせのお話はひとまず置いておいて。
ちょっとですね、VTさんの成績がよくない理由を理解してみようかと、調べてみたのです。
当初の考えとしては、新興国が不調だから仕方ないとか、半分は米国だし米国が落ちれば仕方ないとか。
中国が入ってるし、日本辺りが足引っ張っていそうだなって、
おのれゴルゴム、みたいな感じでした。
そのくらいの(かすりもしない)認識だったのですが、ちょっと気になったことがありました。

セクターという概念です。
えーっと、この場でセクターというのは産業の種類の意味で。
例えばVTさんの中でも以下のようにセクター分けがされています。
横のパーセントは比率です。

テクノロジー 19.4%
金融 18.4%
資本財 13.0%
ヘルスケア 12.6%
消費サービス 12.3%
消費財 10.7%
素材 4.1%
石油・ガス 3.7%
公共 3.3%
電気通信 2.5%

ちょっと意外だったのです。
セクターは景気毎に有利不利なセクターがあるそうで、トワナナさんがどこかでメモしていた情報によると。(←てきとう)
こんな感じだったはず。
ちょっと上と表現がズレている気もしますが、気にしない。

景気サイクルでよい感じになるセクター一覧:
・景気回復(情報技術、金融、不動産)
・好景気(一般消費財、資本財、素材)
・景気後退(エネルキー)
・不景気(生活必需品、ヘルスケア、公共事業、電気通信)

これと比べるとですね、上位のテクノロジーは情報技術になるのかな?で、金融はそのまま金融、資本財もそのまま資本財と考えると。
景気回復が2つと、好景気が1つで、VTさんの上位3セクター(比率上50%を占める)は好景気寄りになってる。
バンガード社のホームページによると、2020年5月31現在と書かれていますので、景気回復を期待した構成なのか、あるいは昨年から2月までの好景気を残したものなのかな。

確かにコロナのパンデミックから復帰を目指すタイミングで、テクノロジーセクターが上位なのは理にかなっています。
保有銘柄の比率でも上位からMicrosoft、Apple、Amazon、Facebook、Alphabetと例の5社が並んでいます。
そういった観点では、今後テレワークが進むとか、より一層のIT社会科が進むとか言われている昨今、チリバツな構成で。
やったぜ!流石はわれらのバンガード!という締めくくりにもなるのです。

なるのですが。

いやでも、ちょっとひっかかったのです。
VTさんなどを使って世界に投資資産を分散したい目的って、「ある未来だけを無心に信じるのではなく、不特定多数の未来に備える」ことではないの?って。

VTさんのセクター構成をみると、あきらかに「ある未来で最もパフォーマンスを目指せる」構成になってるような気がしました。
ファンド・マネージャーさんが計算した未来といえばいいのかな。
収益率のデータがあるところから想像すると、利益に配慮した構成なのかも。
それはそれで理にかなっていて。

バンガードさんヒドイ!騙された!とかいう訳でもないのですが。
ええと、たぶんセクター構成って見直しの時期があって、その時々で変わるのだと思うのです。
ちょっと過去の情報が引っ張り出せなかったもので検証できていないですが。

こういった「どこの国のどんなアセット」というカテゴリわけであっても、セクター比率が全然違うものっていうのは意外とあって。
それがETFの特徴や成績の違いでもあったりして。
同じ高配当ETFでも各社で複数種類出て人気が分かれるのもそういったことですよね。
 
 
つまりセクターで何が気になってるのというと。
セクター比率も分散させた方がよくないのかなって疑問です。

実はバンガード社にはセクターETFというものがあるのです。
各セクターの株式のみを集めたETFです。(不動産が見当たらないのは何で?VNQあたりで代用できるから?)

VAW 米国素材セクターETF
VCR 米国一般消費財・サービス・セクターETF
VDC 米国生活必需品セクターETF
VDE 米国エネルギー・セクターETF
VFH 米国金融セクターETF
VGT 米国情報技術セクターETF
VHT 米国ヘルスケア・セクターETF
VIS 米国資本財・サービス・セクターETF
VOX 米国通信サービス・セクターETF
VPU 米国公益事業セクターETF

この中だと、最近はヘルスケア・セクターETFのパフォーマンスがVOOを越えるというお話があって人気だそうです。
あといわゆるハイテク・セクターであるVGTですね。
これに集中投資という方も多くいらっしゃるとか。
基準価格も他のセクターETFより突出して高くなっています。

パフォーマンスは落ちるのだと思います。
ですがセクターETFを用いて比率のバランスを保てば、より分散効率が上がる気がしました。

実はセクター比率をバランスよく持つ方法って、そこまで特異な方法でもなくて。
投資方法としてはセクター・ローテーション戦略と呼ばれるものもあって。
個別株をやられている方だと、意外とセクター比率を気にされてポートフォリオを作られたりしていますよね。
セクターETFで作っている方はみたことありませんが。
これは個別に比べてETFの特性上パフォーマンスが落ちるせいだと思います。

ETFは複数の株式でリスクを分散させる代わりに、リターンも分散させてしまう弱点を持ちます。
より収益率の高い会社に集中した投資とではパフォーマンス面では敵いません。

なんてことをぼんやりと考えながら、VTさんとセクターETFを並べてパフォーマンス比べてみたいなーと思ったのでした。
ちなみにセクターETFを均等に近いバランスで買い付けると、いまだと日本円なら大体20万円くらい?かかるのかな。

ちょ、ちょっと色々工面しないと難しいよね。