土曜日なのでグローバル・セクターETFを考える。

のーぅ。ちょっと暑いですよ。雨の影響なのか湿度もウナギ登りしているし。ウナギたべたいなー。
お金ないからイワシの蒲焼きあたりでガマンしておこう。
ごはんごはん。

先週ぼんやりとバンガード社さんのVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)のセクター分布(銘柄内に含まれる業種比率)のことを考えていました。

その時にVTさんのセクター比率はハイテクと金融と資本財で50%以上を占めていて、景気が上向きの時に利益を目指す構成になってるよ!とか気づきました。
今はコロナのパンデミックで大不況じゃないの?!おかしいよ!って。(いやそこまで思いはしなかったけれど)

VTさんは世界の株式市場を対象としたETFですので、世界がずんどこの今、あまり成績がよくありません。
というよりはここ近年ずっと成績がよろしくありません。
多くの方のご考察によれば、ここ近年好調なのは「米国の一部企業だけ」なので、それの保有比率が低いため成績が振るわないのであろうとのお話。
あと新興国ぱっとしないし的な。

ううむ。

そしてその好調な企業というのが例の5社。
Microsoft、Apple、Amazon、Facebook、Alphabetなわけで。

計算によれば、S&P500に連動したETFの成績はこの5社に依存していて、この5社を抜いた場合、近年の成績は3倍上どころか下向きになっているそうです。
ええ?!そうなの?

驚きましたがこれら5社の株価の上昇具合と、たくさんのETFの依存度から、何となく納得も出来てしまって。
とどのつまり、この5社になにかあれば世界の株価とかいわれるものはどんどこ下に落ちてしまう程度のお話になっているのだなって。
そのくらい、薄氷の上を歩いている現状。

そして世界分散をうたっているVTさんでさえも、その薄い薄い氷の上を歩いている実情。

ううーん。
諸外国によるデジタル課税の話題や、バイデンさんが大統領選挙で優位とか、どうみてもフラグが経ちまくっている状態で。
流石は世界のビッグ5だぜ!とか喜べはしない訳で。
 
 
そんなこんなでやっぱりセクターはファンド・マネージャーにお任せせずに整えてみたらよくないかな。
とかいう考えがばいんばいん膨らんでしまって。

もう少しちゃんとセクターETFに関して調べてみました。
調べてみると、セクターETFというものはステート・ストリート社さんが最初に作られたそうで。
SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)とかカッとんだETFを出されている投資会社さん。

確か今でこそ運用資産額第3位に甘んじていますが、歴史的にはもっとも古い部類の運用会社さんなんですよね。
なのでS&P500に連動したETFとかを例に出しても最も資金を集めているETFをお持ちだったりします。
もちろんお餅ではないです。お正月にたべたいです。
ジャップさんたちは何か宗教的にバンガード社さんに入れ込んでいますが、いちばん売れているのはSPYさん(SPDR S&P 500 ETF)です。
ここ大切、試験に出します。

わたしもバンガード社さんのことは良い会社さんだと思いますが、ちょっとジャップさんのブラックロックしらない。
ステート・ストリート知らない、ウィズダムツリーなにそれ感はもやもやします。

そいえば楽天証券さんのラップ・ファンド(という表向きのロボ・アドバイザー)である楽ラップの運用銘柄はいつの間にかステート・ストリート社さんの銘柄になっていました。
昔は国内系ファンドの詰合せだったような気がしたのですが。

何か契約されたのでしょうか。

ホテルで美味しいものをたくさんご馳走していただいたのでしょう。いいなー。
接待でウナギたべたいです。
公式サイトの更新が昨年秋ごろからぱったりと止まっているのが物悲しい雰囲気な楽ラップさん、春はまだまだ遠いようです。

もう梅雨だけれど。
 
 
お話をステート・ストリート社さんに戻して。
そのセクターごとに関係する株をまとめた、画期的といわれたETFは資金をモリモリ集めました。

先日調べてみた数字はコレ。(ちょっと自信がないけれどあってるかな?)
ステート・ストリート社さんのセクターETFはこんな感じ。

Ticker Name Base price Total assets
XLB 素材セレクト・セクター SPDR ファンド 56.18 USD 39.39憶 USD
XLY 一般消費財セレクト・セクター SPDR ファンド 127.42 USD 134.36憶 USD
XLP 生活必需品セレクト・セクター SPDR ファンド 59.61 USD 136.67憶 USD
XLE エネルギー・セレクト・セクター SPDR ファンド 39.54 USD 108.47憶 USD
.XLF 金融セレクト・セクター SPDR ファンド 23.99 USD 171.78憶 USD
XLK テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド 102.22 USD 310.20憶 USD
XLV ヘルスケア・セレクト・セクター SPDR ファンド 100.72 USD 232.28憶 USD
XLI 資本財セレクト・セクター SPDR ファンド 69.23 USD 92.72憶 USD
XLC コミュニケーション・SS・セクター SPDR ファンド 55.54 USD 99.41憶 USD
XLU 公益事業セレクト・セクター SPDR ファンド 57.30 USD 108.72憶 USD
XLRE 不動産セレクト・セクター SPDR ファンド 35.35 USD 40.33憶 USD

ぜーぜー。
表のタグ打ちって大変。
で、ええと。
対してバンガード社さんが作ったセクターETFがこんな感じ。

Ticker Name Base price Total assets
VAW 米国素材セクターETF 20.19 USD 16.08憶 USD
VCR 米国一般消費財・サービス・セクターETF 198.30 USD 30.51憶 USD
VDC 米国生活必需品セクターETF 151.63 USD 52.18憶 USD
VDE 米国エネルギー・セクターETF 52.86 USD 32.49憶 USD
.VFH 米国金融セクターETF 59.08 USD 61.63憶 USD
VGT 米国情報技術セクターETF 272.58 USD 317.39憶 USD
VHT 米国ヘルスケア・セクターETF 193.47 USD 109.47憶 USD
VIS 米国資本財・サービス・セクターETF 130.47 USD 2.85憶 USD
VOX 米国通信サービス・セクターETF 95.35 USD 24.59憶 USD
VPU 米国公益事業セクターETF 125.90 USD 38.87憶 USD

2社のセクターETFを比較して感じたこと。

バンガード社さんのETFは人気が集中する傾向があって、資金も特定のセクターに集中してるのかなって。
ステート・ストリート社さんのETFは長い期間の実績から資金が集っていて、人気がないセクターにもそれなりに資金が集まっているって。
あと不動産セクターETFはステート・ストリート社さんにしかないみたいです。

パフォーマンス面での比較はできていませんが、利回りをみると、バンガード社さんの方がよい数字が出ている様子。
そのあたりは資金の集まりや基準価格にも出ているのだと思います。
ただ、高い利回りイコールよいETFとはいえず、きちんとそのあたりは構成銘柄や運用の違いを確認しないといけないよねと思うのでした。

そしてここまで書いていて何なのですが、この2社のセクターETFって米国です。
米国しか扱っていませんので、VTさんの代わりにセクターETFを買い付けても55%の分しかカバーできません。
えええ?!じゃあ、残りの35%の米国外先進国と10%の新興国はどうするのさ!って、なってしまう。
 
 
えー、こほん。

皆さんお分かりですね。
そう、足りないじゃないですか。

世界一。

そうです。
世界一の運用資産額を誇るあの会社が。
FRBの債券購入プログラムに指名された会社。

そう、ブラックロック社がね!
 
 
いや、わたしが自慢する話じゃないのだけれど。
実は全世界向けのセクターETFを扱っている会社さんなのです。
ブラックロック社さんは。

えーっと、長くなっちゃったからまた次回に。
テーブル書くのに疲れたんだよ・・。ごめんなさい。(←さいあく)