当時の秋葉原って、表から裏道まで色々なお店があって。
看板は出ているのだけれど、本当に入っても怒られないのだろうか的なハラハラだったり。
お店に入った後の、隠し扉の先に宝箱を見つけた時のような高揚感だったり。
いやこれスゴイ!誰かに話したい!友達いないけど・・的なやり場のない盛り上がりだったり。
あれは・・、何と表現したらよいのだろう。
んー。
観光とか、もしかしたらそういった感じなのかな。
旅行とかしないひとなので想像だけれど。
写真とかパシャリってして。
うん。
たぶんそうだ。
似ているのかも知れない。
誰かに伝えたくて。ねっ、ねっ、そうだよねっ!って心持ち感。
秋葉原かー。
いまどうなっているのだろう。
イメクラ・・、じゃなくてコスプレしたおねーさんがチラシを配るようになる少し前くらいかな。
それともやっぱり通販でAmazonさんが使えるようになったくらい?から、自然と足が遠のいて。
ぼんやりと考えてみると、あまり被っていなかった気もしてくるんだよ。
秋葉原に求めていたものと、通販で手に入る便利なお買い物感って。
あ、ここの話題に至った経緯というか。
何で秋葉原のお話してるねんというと。
時間が取れた時に全然開封してなかった荷物の整理とかを進めていて。
ちょっと古いチラシとか、当時の郵便物とか、もちろん、当時に購入した物品も(←それがなにかは書かない。
あー、懐かしいなぁ・・って。
そんな気持ちになったので、ちょっと思い出漁りでもしようなかって記事に書き出してみているところ。かな。
もっぱらパソコンの部品とか、ゲームとか、あ、本も買いに行っていた気がするよ。
そうだそうだ。
意外と本屋がなかったのです。
生活圏には。
大きな駅に行って、本屋をはしごとかしたりしてみても、目的の本とか見つからなくて。
秋葉原には大きな本屋もいっぱいあって。
あれ?あったよね?
当時プログラムに関する本とかも中々選べるほど見つけられなくて。
秋葉原はコミックとかも、もう品の量が違うんですよね。
あるだけ出しときますねーみたいな。持てるだけ買ってけーみたいな。
そうか。
いわゆるウインドウショッピングっぽい感覚だった気もしてきたぞ。
何でも楽しくて、何でも珍しくて。
何でも欲しくなって。
でもお金ないから選んで選んで、しぼってしぼって。
朝から夜まで、お店が閉まり始める時間まで悩んで。
休日だと食べ物の出店とかも出てましたっけ。
買い食いたのしい。
そしてよく悩んで悩んで、やっとのこと当日の購入に決めたお店に向かったらもう閉店してたみたいなことが多かった・・。
あまり遅くまで開いてないのですよね、
あの界隈のお店って。うへ。
時代的にはいつ頃になるのかな。
Athronとか、Duronとか、あの辺の時代かな。
パソコンの自作とかはじめてみようって、CPUにグリス塗りたくってベトベトにしてた頃。
・・・。
だって出ちゃうんだよ。グリス。
でじ子さんは秋葉原に行かなくなる前に見かけたかも。
ゲーマーズか。
ゲーマーズって、店舗の名称なんでしたっけ?
ブロッコリーさんが親会社的な?
むむ。
タイトルが思い出せないけれど。(たぶんアクエリアンエイジ?)
確かPlayStationか何かのカードゲームで、各勢力同士で陣地を奪い合うみたいなシチュエーションがあって。
その陣営のひとつにブロッコリーがあったのです。
ゲームの中のお話ね。
で、ボスというか兵隊?に例のでじ子さんがいて。
あんまり強くなくて、割とサクっと倒せちゃう。
でもって、画面には「ブロッコリーは滅亡しました」みたいな感じのメッセージが出てて。
当時はうはははって笑ってたものの、数年後、ブロッコリーは本当に会社がお亡くなりになってしまうわけで。
えーっと、コメントに困っちゃうよ。
とかまぁ、小話はおいておいて。
時期的にはこの辺りからですよね。
メイドさんロックンロー・・、じゃなくて。メイドさんとか草冠に明るいがどーたらこーたらって秋葉原が変貌していったのは。
といっても、でじ子さん自体ははそんな萌えコンテンツでもなかったような記憶だけれど。
初出は4コマとかでなかったでしたっけ。
えらいやさぐれた感じの。どちらかというとブラック・ジョーク的な脱力系の。
チラシか何かに書かれていたような思い出。はて。
初代の店内ソング、CDとか売ってましたっけ。
うぇるかむつーうぇるかむつーって。
ん?記憶を辿ってみると、初代の歌い手さんって真田ねーさんじゃなかったぞ。
もうちょっとフレッシュな感じというか、ぼやーっとした方(←しつれい。
曲がスキでCD聴き比べとかしてたな。
そいえば、真田ねーさん。
「結婚したぜ!」って報告があって、やるなーって思ってたのに。
「離婚したぜ!」って報告がこの前あって。
あーって。
うん。
どこかで幸せになってください。電柱の後ろあたりで応援してます。
何か取り留めない話をだらだらと書いている気がするけれど、まぁ、いつものことなので。
ゲームセンターとかもレトロゲーを置いている店があったりして。
散策に疲れたら休憩がてらゲームにしに行ってた。
対戦ゲームとか、UFOキャッチャー系が幅を利かせていたけれど、どっちもヘッポコ大臣なのであまり触らなかったかな。
どちらかというと、ゲーメストのムックとか買って、うきうきでイラスト描く担当なので。
帰りの電車では、ぱんぱんに膨らんだカバンを抱きしめて。
早く家につかないかなーって、その場でお店広げたいのをガマンしながら薄暗い景色を眺めてぼんやり。
懐かしいな。
人伝手に聞く秋葉原はもう大分違う街になってしまったようだけれど。
たまに遊びに行きたいって思い出すのです。
・・・。
住むには地盤が固めでよさげなんでしたっけ?
お値段はだいーぶお高くて。
でもほら、神保町近いから古本に埋もれて暮らせそう。
憧れちゃうよね。